地域包括支援センター(障がい者担当)
大口町地域包括支援センターでは、大口町から委託を受けて、障がいに関する各種相談に応じ、障がいのある方々が自立した生活を送るための支援をします。
高齢者担当同様、専門分野の仕事のみを行うのではなく、互いに連携を取りながら『チーム』として総合的に支援します!!
地域住民の心身の健康維持や生活の安定、保健・福祉・医療の向上、財産管理、虐待防止など様々な課題に対して、地域における総合的なマネジメントを担い、課題解決に向けた取り組みを実践していくことを主な業務としています。
来所による相談はもちろん、電話や訪問により総合的な相談に対応していますので、お気軽にご相談ください。
事業所の概要
休日
日曜日、祝祭日、年末年始
利用時間
月~金曜日 8時30分~17時15分
土曜日 8時30分~12時30分
受付窓口
月~金曜日 8時30分~17時15分
土曜日 8時30分~12時30分
TEL 0587-94-2227
相談支援事業所とは
(1)相談支援事業所の役割
- 障がいのある人の日常生活の困り事や不安な事、悩みがあるがどこに相談したらいいかわからない場合など、ご本人やご家族からのお話しをお聞きし、解決方法を一緒に探す相談窓口です。
- 障がい福祉サービス等を利用する際の『サービス等利用計画/障がい児支援利用計画』の作成も行っています。
- 必要に応じて関係機関との連携を行い、解決を目指していきます。
- すべての職員は守秘義務を負っています。秘密は必ず守られます。関係機関などと連絡を取る際は、確認をしてから行います。
- 相談料は無料です。
(2)対象者
- 町内在住の障がい(疾病)のある方及びそのご家族の方・支援者
※年齢や障がい種別、障がいの診断の有無は問わず、ご利用いただけます。
取り組み内容
(1)大口町から受託している相談
大口町地域包括支援センターでは、法律上市町村が行うこととされている障がい福祉に係る相談業務を受託しています。
1.総合的・専門的な相談支援の実施
自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、暮らしのこと・家族のこと・仕事のこと・経済的なこと・将来のことなど、障がいに関する幅広い相談に対応します。
2.相談から支援への橋渡し
障がいの種別や年齢、手帳の有無を問わず、困りごとを伺います。相談の内容に応じて適切な支援機関に繋ぎます。
3.相談支援体制強化の取り組み
相談支援専門員の人材育成や地域の事業所との連携強化を行います。
4.権利擁護・虐待防止の取り組み
意思決定支援、権利侵害の防止、成年後見人制度の利用案内・申立ての支援などを行います。また、虐待の防止及び早期発見のための関係機関との連絡調整を行います。
(2)計画相談
障害福祉サービスを利用するために必要な「サービス等利用計画」を作成します。
1.サービス等利用計画の作成の流れ
1-1申請
障害福祉サービスの利用を希望する方は、大口町役場福祉こども課に申請書を提出してください。
1-2計画案の作成
障がい者又は障がい児の保護者(以下「利用者」という)は、指定特定相談支援事業者と計画案作成についての利用契約を行います。
契約後、利用者およびその家族に面接してサービスを提供するうえで解決すべき課題を把握(アセスメント)します。事業者は、アセスメントの結果をもとに計画案を作成します。
- アセスメントではお名前・住所・電話番号・生活歴・受診している病院などの個人情報をお伺いします。
- 関係機関と連携を取るため個人情報の取り扱いに関する同意書をいただきます。
1-3計画案の提出
担当職員が利用者の代わりに直接町に提出します。
1-4支給決定
町は計画案をもとに支給決定を行います。決定したサービスの種類、サービスの支給量は「受給者証」に記載され、町から利用者あてに届きます。
1-5障害福祉サービスの開始
障害福祉サービス事業所に受給者証を提出して、利用するための契約を行います。
障害福祉サービス事業所は、計画をもとに「個別支援計画」を立て、障害福祉サービスの利用を開始します。
2.モニタリング
サービス等利用計画を立てたうえで実際にサービスを利用している方に対し、定期的に「問題なくサービスを利用できているか」などの様子を伺い、計画の見直しなどをしています。
ご気軽にご相談ください
当事務所は、住民のみなさんが直面する様々な問題について、これまでに蓄積された経験等をもとにサポートし、問題解決に貢献することを基本的な理念とし、そのために各専門職が親身な対応を心がけております。
移動が困難な方やお家の方がリラックスして話せるという方は、地域包括支援センターの職員が直接皆様のご自宅を訪問しますので、お困りのこと等ございましたらご相談ください。
こんなご相談受けています!!
〇身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳は、いつどこで、どのように使うの。
〇障がい者のための福祉サービスには、どんなものがありますか。私はどれを使えるのかな。
〇同じように悩んでいる人同士で話し合えるところはないかな。
〇子どもの発達のことで不安があるんだけど聴いてもらえないかな。
〇自分の障がいにあったところで働きたいな。
〇本人のお金の管理が不安だな。年金や保険も気になるしなぁ・・・
講演会等
障がい福祉セミナー
障がいの特性についての理解や、日常の具体的な関わりについての講演をおこなうことで参加者の関わりに対する気づきや見直しのきっかけとなる事を目的におこなっています。
令和4年度10月6日開催、障がい福祉セミナーの様子は活動報告をご覧ください。
障がい福祉フォーラム
広く一般住民向に障がいに関する情報の発信と啓発を目的におこなっています。
ハートフルスペースほっとひといき
気軽に話ができる雰囲気の中で参加者同士のつながりをつくることを目的におこなっています。
※令和2年度・3年度はコロナ禍にて実施しておりませんでしたが、令和4年度は令和5年2月15日に開催いたしました。
※令和6年度はオンラインでの実施と健康文化センターでの実施も予定しています。
イメージキャラクター
大口町地域包括支援センターのイメージキャラクターとして様々な周知活動で活躍中!
ご依頼があれば、みなさんのところへ出張をしますよ~。([おれんじちゃん]のみですが・・・)
協力・連携をして下さる皆さん(敬称略)
大口町健康生きがい課 健康生きがい課/大口町 (oguchi.lg.jp)
大口町福祉こども課 福祉こども課/大口町 (oguchi.lg.jp)
大口町社会福祉協議会 社会福祉法人 大口町社会福祉協議会 (oguchi-shakyo.or.jp)
地域ケア協力センター (尾北医師会) 地域ケア協力センター | 一般社団法人 尾北医師会 (med.or.jp)